NY金:反発で1269.50ドル、米経済指標はまちまちで200日線でのもみ合い

2016年10月28日 06:36

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記事提供元:フィスコ


*06:36JST NY金:反発で1269.50ドル、米経済指標はまちまちで200日線でのもみ合い
NY金は反発(COMEX金12月限終値:1269.50↑2.90)。高値は21時30分の1273.70ドル、安値は23時20分の1266.90ドル。米失業保険申請件数が減少したこともあり、為替市場ではドル買いが進んだが、耐久財受注はコア資本財の受注が7ヶ月ぶりの大幅減少。米経済指標がまちまちだったこともあり小動きとなった。


テクニカル面では、200日移動平均線(1273ドル水準)でのもみ合いが続いている。下値をじりじりと切り上げているが、50日移動平均線が100日移動平均線を完全に下抜けていることから、調整局面入りが意識されよう。《MT》

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