NY金:反落で1255.50ドル、ドル高推移を嫌気した格好に

2016年10月15日 07:16

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記事提供元:フィスコ


*07:16JST NY金:反落で1255.50ドル、ドル高推移を嫌気した格好に
NY金は反落(COMEX金12月限終値:1255.50↓2.10)。高値は23時05分の1260.70ドル、安値は21時25分の1246.90ドル。9月の米小売売上高は前月比+0.6%増と市場予想通りの内容となったが、8月(同-0.3%)からの大幅回復を受けて、年内利上げ観測がより高まった。為替市場では、ドルが主要通貨に対して強含み、ドルインデックス指数は3月以来の終値ベースでの98台に到達。ドル高推移が重しとなった。


テクニカル面では、200日移動平均線(1264ドル水準)でのもみ合いとなっているが、徐々に上値抵抗ラインとして意識され始めている。《MT》

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