NY金:7日ぶりの反発で1260.40ドル、200日線で下げ渋るも戻りは弱い

2016年10月11日 06:30

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記事提供元:フィスコ


*06:30JST NY金:7日ぶりの反発で1260.40ドル、200日線で下げ渋るも戻りは弱い
10日のNY金先物は7日ぶりに反発(COMEX金12月限終値:1260.40↑8.50)。高値は22時35分の1264.20ドル、安値は23時25分の1258.80ドル。足元の下落に対する短期的なリバウンドが入ったもよう。一部市場関係者は「国慶節明けの中国人投資家が押し目買いを入れた」とも指摘している。ただ、出来高が伴っていないことから戻りは弱いとの見方も。


テクニカル面では、200日移動平均線(1261ドル水準)で下げ渋っている。短期的な急落に対する反発は入りやすいものの、上値をじりじりと切り下げるなか下放れたことからトレンドは悪化している。《MT》

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