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NY金:6日続落で1251.90ドル、週間では13年9月以来の大幅下落
記事提供元:フィスコ
*07:48JST NY金:6日続落で1251.90ドル、週間では13年9月以来の大幅下落
NY金は6日続落(COMEX金12月限終値:1251.90↓1.10)。高値は22時02分の1267.60ドル、安値は0時35分の1243.20ドル。9月の米雇用統計は、失業率、非農業部門雇用者数がともに市場予想を下振れたものの、年内利上げ実施を妨げる内容ではないとの見方が強まり、金買いには動かなかった。なお、週間ベースでは4.95%の下落と、13年9月以来の大幅な下げとなった。
テクニカル面では、5月以降サポートラインとして機能していた100日移動平均線(1316ドル水準)を割り込んだ後も売り圧力は強く、200日移動平均線(1259ドル水準)を下抜けている。
来週から国慶節明けに伴い中国人投資家が市場に戻ってくる。一部市場関係者は、足元の下げを受けて買いを入れてくるとのコメント。反発となれば、目先のターゲット、心理的な節目の1300ドル辺りか。《MT》
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