ナカバヤシ、AIを活用した新聞スクラップ用ペン「CUTPEN」を発売

2016年10月6日 20:23

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CUTPEN (ナカバヤシの発表資料より)

CUTPEN (ナカバヤシの発表資料より) [写真拡大]

 ナカバヤシは6日、人工知能(AI)を活用したスクラップ用ペン「CUTPEN(カットペン)」のインターネット先行販売を6日に開始すると発表した。店頭販売は11月下旬頃から順次開始する。

 「CUTPEN(カットペン)」は、専用ペンで囲んだ箇所を専用アプリで撮影するだけで、簡単に認識・トリミングを行いデータ管理できる新聞スクラップ用ツール。専用ペンは、赤色インクを使用したボールペンタイプで、インクがにじみにくく、スクラップしたい記事周りを簡単に囲むことができるという。

 専用アプリによるテキスト認識にはAI技術の一つであるディープラーニングを活用した。テキスト認識した記事からは、独自のアルゴリズムによって重要キーワードを抽出し、関連するWEBサイトを表示する「WEB連携機能」を搭載した。スクラップした新聞記事に関する内容や語句を、日々更新されるWEBニュースを参照することでさらに把握することができる。

 価格はシリアルID半年分付きが650円 (税抜)、シリアルID1年分付きが850円(税抜)。

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