NY原油:続伸で45.50ドル、在庫統計発表控え買い戻し先行か

2016年9月8日 06:35

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記事提供元:フィスコ


*06:35JST NY原油:続伸で45.50ドル、在庫統計発表控え買い戻し先行か
NY原油は続伸(NYMEX原油10月限終値:45.50↑0.67)。44.56ドルから45.58ドルまで上昇した。7日の取引終了後に全米石油協会(API)の週間統計、8日(木)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表を控え、持ち高調整的な原油の買い戻しが優勢になったとみられる。


通常取引終了前に発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、「経済成長は緩慢で、インフレは引き続きわずか」、「個人消費は大半の地区でほぼ変わらず」などと指摘。しかし、株、債券、為替各市場での反応はほとんどなく、原油でも材料にならなかった。《MT》

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