コンビニに置き換わりつつある駅構内の売店

2016年8月26日 17:05

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 かつては駅の売店と言えば、その鉄道会社に関連する企業が運営するのが一般的だった。しかし、近年ではそれが大手コンビニに置き換わりつつあるという(朝日新聞)。

 大手コンビニが持つ運営能力と商品を利用することで鉄道事業者は「駅ナカ」の収益力を高められるという利点がある。コンビニ側にとっても、競合他社が存在しない場所で営業できるという利点があるという。

 立地上の制約から駅売店時の特徴を残す店も多く、また広さが小さいのも特徴。たとえば大阪市の「ファミリーマート近鉄鶴橋駅1番ホーム東店」は、国内最小(広さ4m2)のファミリーマート店舗だそうだ。また、店員が駅員を兼ね、運賃精算等の駅業務を行う店舗もある模様。いっぽう店舗によっては、一般のコンビニと同様チケット購入やATMが利用できる場合もあるそうだ。

 個人的には、地域性の違いも含めた駅売店の多様性や雰囲気が失われるためあまり好感は持っていないが、皆様はどう思うだろうか。駅売店をどのように利用しているだろうか。

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