関連記事
飛行船と航空機を組み合わせた「Airlander 10」、初飛行
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 ヘリウムで浮かぶ飛行船と航空機を組み合わせた「ハイブリッド航空機」という「Airlander 10」が初めて飛行試験に成功した(businessNewsLine、GIGAZINE)。
Airlander 10は、米軍主導で開発がスタートした「LEMV」が前身となっている(過去記事)。LEMVは2011年の配備が計画されていたが、その後米軍による開発が中断されたため、民間企業のHybrid Air Vehiclesが独自に開発を継続させていたという。
全長は92m、全幅は43.5mで、全長については大型旅客機のボーイング747よりも20m以上大きい。ヘリウムの浮力を利用することで5日間の連続飛行が可能であるほか、貨物積載量が10トンと大きいという。いっぽうで製造コストは大型飛行機と比べて大幅に安いそうだ。
関連ストーリー:
高度 2 万フィートで 3 週間飛行できるハイブリッド飛行船、米軍が 2011 年に配備へ 2009年09月28日
飛行船の復活 2008年01月11日
愛知万博会場に空飛ぶアクセスポイント 2005年03月16日
飛行船、成層圏を征く 2003年08月04日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク