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Microsoft、IE11とMicrosoft EdgeのRC4暗号を計画より4か月遅れて無効化
Microsoftは9日に配布開始したWindows 7/8.1/10の累積的な更新プログラムで、Internet Explorer 11とMicrosoft EdgeのRC4暗号をデフォルトで無効化した(Microsoft Edge Dev Blogの記事、KB3151631、Softpediaの記事、Neowinの記事)。
Microsoftは昨年9月、GoogleやMozillaと同時にWebブラウザーでのRC4暗号無効化を2016年の早い時期に実施することを発表しており、今年3月には4月の月例更新でパッチを配布する計画を明らかにしていた。しかし、顧客からのフィードバックにより、RC4暗号の無効化は先送りされていたとのこと。Google ChromeとFirefoxは1月にリリースされたバージョンでRC4暗号を無効化しており、これにIE 11とEdgeも加わることになる。 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | マイクロソフト | インターネットエクスプローラ | スラッシュバック | 暗号
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