NY金:大幅反落で1344.40ドル、米雇用統計を受けて早期の金利引き上げ期待高まり

2016年8月6日 07:22

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:22JST NY金:大幅反落で1344.40ドル、米雇用統計を受けて早期の金利引き上げ期待高まり
NY金は大幅反落(COMEX金12月限終値:1344.40↓23.00)。7月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比+25.5万人と市場予想を大幅に上回る内容となったことから、早期の金利引き上げ期待が高まり、為替市場ではドルが主要通貨に対して強含む展開となった。


日足チャートでは、7月6日の年初来高値1384.40ドル更新を意識した地合いとなっている。市場関係者は「米国が金利を引き上げるとなれば、金投資は手控えられる」と指摘。《MT》

関連記事