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参院17の常任委すべてに委員を配置できる―共産・志位和夫氏
記事提供元:エコノミックニュース
日本共産党の志位和夫委員長は1日、党国会議員団総会でのあいさつで、先の参院32の1人区で野党統一候補として得た11人について「この議席は4野党(民進・協賛・社民・生活)と市民が力を合わせて勝ち取った議席」と紹介し「私たちにとっても友人の議席。所属する会派はそれぞれだと思うが、日本共産党として、11人の議員のみなさんとの交流と連携を強め、国会内でも、それぞれの地域でも、共通して掲げた公約の実現へ協力して取り組んでいきたい」と語った。
また「参院選で比例代表の得票を、躍進した3年前と比べても、515万票から601万票へと86万票増やし、参院選の比例代表では史上2番目の得票を得た」と紹介し、共産党として「参議院で11議席から14議席に前進した。国会活動の条件がさらに広がった」と語った。
志位委員長は「日本共産党は参議院の17の常任委員会のすべてに委員を配置でき、うち5つでは複数の委員を配置できることとなった。予算委員会と憲法審査会という重要な要となるところで、委員を2人から3人に増やした。予算委員会では理事を出せることになった。質問時間も、発言力も、大幅に増えることになる」と意欲を見せた。(編集担当:森高龍二)
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