NY金:続伸で1332.30ドル、英国EU離脱の影響などが懸念されて

2016年7月20日 06:14

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記事提供元:フィスコ


*06:14JST NY金:続伸で1332.30ドル、英国EU離脱の影響などが懸念されて
NY金は続伸(COMEX金8月限終値:1332.30↑3.00)。NYダウは8日続伸で史上最高値を更新しているものの、小幅な上昇に留まったことからリスク選好の地合いがやや弱まった。また、欧州経済指標がさえなかったことで、英国EU離脱の影響を懸念する動きも下支え要因となった。


日足チャートでは、7月6日の年初来高値1377.50ドルをピークに調整局面入りを迎えている。50日移動平均線が徐々に切り上がっていることから、1300ドル辺りがサポートラインとして意識されよう。《MT》

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