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Windows PCベースではないXboxにかつてビル・ゲイツ氏は激怒していた
現在は第3世代となる「Xbox One」が発売されているXboxシリーズだが、初代Xboxの発売前、Microsoftのビル・ゲイツ会長はXboxがWindowsを搭載しないことについて激怒していたという(WIRED)。
XboxではWindows PCをベースにゲーム機向けのUIを備えた構成も想定されていたという。しかし、その後ゲイツ氏への相談なしにその路線は破棄され、専用のハードウェア、専用のOSを備えたものに開発の舵が切られたそうだ。そのためゲイツ氏は激怒したという。しかし、その後PlayStationが独自ハードで成功を収めている事実によってゲイツ氏は説得され、Xboxも「カスタム化されたWindows PC」ではない専用ハードとしてリリースされたとのこと。
ただ、MicrosoftはWindows 10とXbox Oneの両プラットフォームを統一すると発表しており、またゲーム機のハードウェア構成もx86系CPU+AMD製GPUというPCと似通ったものになりつつある。XboxがもしWindowsベースのものであったら、現在はどうなっていたのだろうか。
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