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南スーダンPKOでも協力 日印防衛相会談で
記事提供元:エコノミックニュース
中谷元防衛大臣は15日の記者会見で、日印防衛相会談で、南スーダンPKO活動について「インド隊が同じ敷地内にいる。今後ともPKOについて協力していくことを確認した」と語った。
また海洋安全保障についても「両国は海洋国家で、自由で開かれた海洋秩序の維持に貢献するという戦略的利益を共有する。東シナ海、南シナ海を含むインド太平洋地域における最近の情勢について意見交換した。特に南シナ海については『フィリピンと中国の仲裁裁判』の最終判断で示された法の支配の重要性を確認するとともに、紛争の平和的解決を求めていくということで一致した」とした。
中谷防衛大臣は「マラバールにおいての日印共同訓練を、来年から、日米印3ヶ国の海上共同訓練とすることや自衛隊が実施または参加する訓練へのインド軍のオブザーバーの招待、航空自衛隊輸送機のインド空軍基地への寄航を含むアセットの交流など、陸・空の部隊間交流も追求していくこと。防衛装備でも防衛装備庁とインド国防省国防生産庁との間の協議を8月にも開催できればということで協力案件の特定に向けた議論を進展させていくことで一致した」と成果が大きかった旨、強調した。(編集担当:森高龍二)
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