2016年7月15日 13:17
国立がん研究センターは15日、2016年のがん統計予測を発表し、罹患数が101万200例と初めて100万例を超える見通しであることを発表した。15年は98万2,100例だった。がんの罹患数は統計が作成され始めた1970年代から一貫して増加している。
死亡数も一貫して増加しており、前年より3,000人多い37万4,000人。罹患数、死亡数とも増加の主な原因は日本の高齢者人口の増加とみられている。
がん種別の罹患数の上位は、大腸、胃、肺がほぼ同数だった。
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