鳥越俊太郎氏の都知事選立候補で「オーマイニュース」が再び話題に

2016年7月14日 15:15

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 東京都知事選にジャーナリストの鳥越俊太郎氏が立候補したことで、鳥越氏がかつて「日本語版創刊編集長」として関わっていた「オーマイニュース」が再び話題になっている(Yahoo!ニュースのふじいりょう氏の記事)。

 オーマイニュースは、元々は「市民参加型ニュースサイト」として韓国でスタートしたサービス。誰もが記事を投稿でき、編集部のチェックを経て掲載されるというどこかのサイトと似たようなニュースサイトで、日本ではソフトバンクが出資して2006年8月にサービスが開始された。しかし、サービス開始前に鳥越氏が「2chはネガティブ情報の方がどちらかというと多い。2ch見ていると罵詈雑言が多い。」などと発言したことや(ITmedia)、オープン当初に公開された記事が「釣り記事」だったことが発覚してオープン前後から悪い意味で話題になっていた。

 その後も「内容が偏っている」との批判を受けたり、批判コメントが増えたことからコメント規制の強化を行うなど迷走。その後鳥越氏は就任後1年経たずに2007年5月末に編集長を退任、オーマイニュースのサービス自体も2009年に終了している。

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