話題のPokemon GO、さっそく偽アプリが登場

2016年7月13日 09:32

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 リリース後、米国内の全Android端末の5%強にインストールされたとも報じられている話題のアプリPokemon GOだが、早速これに便乗した偽アプリが登場しているそうだ(ITmedia)。

 この偽アプリはサードパーティが運営するAndroidアプリ配布サイトで公開されているという。アイコンやタイトルは「Pokemon GO」のものをそのまま使っているようだが、このアプリには遠隔操作ツールが埋め込まれているそうで、インストールすると端末内の情報が盗まれたり、遠隔操作される可能性があるという。

 なお、Pokemon GOが本来不要なはずのGoogleアカウントへのフルアクセス権限を要求していることも判明、こちらは開発元のNianticが問題を認め、修正を行うことを明らかにしている(Engadget Japanese)。

 そのほか米国では、Pokemon GOユーザーを狙った強盗事件も起きているという。アイテムやポケモンを入手できる場所として指定されている駐車場や教会に待ち伏せし、集まってきたユーザーを拳銃で脅して強盗するという手口だそうだ(ギズモード・ジャパン)。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | ゲーム | Android

 関連ストーリー:
Pokemon GOでポケモンを探しに出かけた女性、ポケモンの代わりに死体を発見 2016年07月11日
Pokemon Go、ついに海外でリリース。日本ではもうちょっと先? 2016年07月07日
ついに「ポケモン」がスマホに本格参入、開発にはIngressで知られるNianticも参加 2015年09月11日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事