NY原油:大幅反落で45.14ドル、予想通りの在庫減少幅を受けて失望売りが先行

2016年7月8日 06:29

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記事提供元:フィスコ


*06:29JST NY原油:大幅反落で45.14ドル、予想通りの在庫減少幅を受けて失望売りが先行
NY原油は大幅反落(NYMEX原油8月限終値:45.14↓2.29)。米エネルギー情報局(EIA)が発表した米石油在庫統計では、市場予想とほぼ同じ減少幅となった。ただ、昨日の米石油協会(API)統計で原油在庫の大幅減少が確認されていたことから、市場では予想よりも減少幅が拡大するとの期待感が高まっていたことで失望売りが先行した。


日足チャートでは、サポートラインとみられていた50日移動平均線(47.00ドル)、6月安値レベルの46.00ドルなどを明確に下抜けている。100日移動平均線が位置する42.50ドルレベルまでの調整が視野に入ろう。《MT》

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