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バングラデシュのテロ事件遺族、政府専用機で現地へ
バングラデシュでのテロ事件でバングラデシュ政府が遺体搬送した病院でJICAプロジェクトのコンサルタント関係者(男性5名、女性2名)7人の日本人の死亡が確認された。岸田文雄外務大臣は3日記者会見し「現地では木原副大臣の下、情報収集、事実関係の確認、ご家族の受入れに全力をあげたいと考えている」とし「家族の意向を踏まえ、本日夕に政府専用機を派遣すべく大至急準備を整えており、全ての家族が速やかに現地を訪問できるようにする」と語った。
岸田外相は「我が国の国際協力の最前線で尽力された方々が残虐非道なテロで命を奪われたことに改めて強い憤りを覚えている。まさに痛恨の極み」と語った。また「いかなる理由であれ、テロは決して許されるものではなく断固非難する」とした。
そのうえで「国連安保理においても日本時間の今朝6時前、今回の事案を断固として非難するプレスステートメントが発出された。これは7月に安保理議長国となった我が国が昨日各国に直ちに提案した結果、各理事国の支持を得て発出されたもの。今回の事件を受けてバングラデシュについてはすでにテロの一層の注意を改めて呼びかける海外安全情報、スポット情報を発出した。さらに全世界についてテロの危険についての注意喚起を呼びかける広域情報を発出するとともに、全在外公館に対して邦人の安全確保に万全を期するよう改めて指示を出した」とした。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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