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「国会で堂々とものを言わない安倍総理は逃げ隠れ総理」―民進・岡田代表
記事提供元:エコノミックニュース
民進党の岡田克也代表は遊説先で記者団に、安倍晋三総理が国会閉会後の記者会見で消費税増税の考えを発表したことに「国会閉会日の記者会見で消費増税再延期を打ち出した。国会で議論することがないことを見越しての発表で、ずるいことだ」と対応を批判した。
岡田代表は「国会の場で堂々と、ものを言わない安倍総理は『逃げ隠れ総理』。消費増税再延期をやるなら、国会の場で堂々と言えばいい。反論される恐れのないところでいろいろと言っている姿は総理大臣として非常に恥ずかしい」と話した。
また岡田代表は安倍政権が掲げる「1億総活躍プラン」の中身について「1年前には全く言っていなかったことを今になって急に言いだしたが、わが党がずっと言い続けてきたことをまねしただけだ」とした。
原発政策については「40年ルールを厳格に運用していく。原発の新たな建設は認めない。われわれの基本的な考え方だ」とし、2030年代原発稼働ゼロ実現へ、党として省エネの徹底、小規模分散電源や自然エネルギーへのシフトの推進を図る姿勢を強調した。(編集担当:森高龍二)
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