マザーズ指数は4日ぶり反落、前日の上昇で利益確定売り優勢/マザーズ市況

2016年5月24日 17:04

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記事提供元:フィスコ


*17:04JST マザーズ指数は4日ぶり反落、前日の上昇で利益確定売り優勢
 本日のマザーズ市場は、主力のSOSEI<4565>を中心に、前日の上昇に対する利益確定売りが優勢の展開となった。リリースなど個別材料を手掛かりに急伸する銘柄はあったが、短期の値幅取り狙いの物色が中心で、買い一巡後は伸び悩む銘柄が散見された。なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で1707.99億円。騰落数は、値上がり72銘柄、値下がり146銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、SOSEIが反落したほか、アカツキ<3932>、JIG−SAW<3914>、モルフォ<3653>、ロゼッタ<6182>などが軟調。また、ゲームへの期待の高まりから前日ストップ高となっていたUNITED<2497>が急反落し、グリーンペプタイド<4594>、エディア<3935>などとともにマザーズ下落率上位となった。一方、ミクシィ<2121>、アクロデア<3823>、サンバイオ<4592>などが堅調で、ブランジスタ<6176>、サイバダイン<7779>は小幅高。エボラブルアジア<6191>は一時急伸した。また、オンコリスバイ<4588>が2日連続でストップ高比例配分となり、メドレック<4586>やDMP<3652>が20%超、sMedio<3913>、メドピア<6095>、アキュセラ<4589>が10%超の大幅高となった。《HK》

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