NY原油:続落で47.75ドル、取引最終日で持ち高調整などの売り優勢の見方

2016年5月21日 03:51

印刷

記事提供元:フィスコ


*03:51JST NY原油:続落で47.75ドル、取引最終日で持ち高調整などの売り優勢の見方
 NY原油は続落(NYMEX原油6月限終値:47.75↓0.41)。48.45ドルから47.44ドルまで下落した。6月限の取引最終日にあたることで、持ち高調整や利益確定とみられる売りが優勢になったとの見方。終盤に米ベーカー・ヒューズ社が発表した国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比横ばいの318基。9週ぶりに減少が止まったものの、売りは限定的だったもよう。

 23日から取引の中心となる7月限の値動きは、高値が48.98ドル、安値が47.95ドル、引けは48.41ドルであった(前日比0.26ドル安)。《KK》

関連記事