バッファロー、高速無線、ビームフォーミング対応Wi-Fiルーター発表

2016年5月19日 05:03

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Wi-Fiルーター「WHR-1166DHP3」(バッファロー発表資料より)

Wi-Fiルーター「WHR-1166DHP3」(バッファロー発表資料より)[写真拡大]

 バッファローは18日、高速Wi-Fi規格「IEEE802.11ac」対応Wi-Fiルーター「WHR-1166DHP3」を6月下旬に発売すると発表した。価格は7,800円(税抜き)。

 同製品は、5GHz帯(11ac/n/g)接続時に最大866Mbps(規格値)、2.4GHz帯(11n/g/b)接続時に最大300Mbps(規格値)でWi-Fi通信ができる。LAN側だけでなくインターネット接続(WAN側)ポート部にも通信速度1,000Mbps(規格値)の「Gigaネットワーク」に対応し、Wi-FiでもGigaクラスの快適な光インターネット環境を実現する。

 また、利用機会の少ない有線LANポート(スイッチングHUB)を最大100Mbps(規格値)の「100BASE-TX」にすることで高機能モデルよりもコンパクトなサイズと低価格を実現。さらに、Wi-Fi高速化技術「ビームフォーミング」に対応、iPhone 6など対応するスマートフォンでの通信速度が向上する。Wi-Fiルーターから離れた場所や障害物が多い場所など、これまで電波が届きにくかった場所でも快適にWi-Fiインターネットが利用できる。

 初期設定はスマートフォン・タブレットから行える「QRsetup」に対応。専用アプリから回線設定などが行え、パソコンなしでセットアップができる。「Wi-Fiリモコン」機能にも対応し、「StationRader」アプリやスマートフォン・タブレットのWebブラウザーから各種設定の確認や変更が可能。

 さらに「ゲストポート機能」を搭載、来客時にゲスト用の無線LAN回線を提供できる。AOSS/WPSに対応し、対応のパソコン・ゲーム機・プリンターなどの初期設定は同製品のAOSS/WPSボタンを1回押すだけで完了する。最新のファームウェアにいつも自動で更新する「自動アップデート機能」を搭載、常に最新のファームウェアで利用できる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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