月額700 円でモバイル機器の修理費用を年間10万円まで補償する保険

2016年5月13日 04:58

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「モバイル保険」のイメージ(さくら少額短期保険発表資料より)

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 さくら少額短期保険は12日、無線接続が可能なモバイル機器の修理費用を月額700 円で最大3台分、年間10万円まで補償するモバイル保険を提供すると発表した。

 同保険では、故障や破損に対する修理費用だけでなく、盗難や水没で修理できない場合の損害も含めて年間最大10万円まで補償される。モバイル機器をユーザー個人に最大3台まで対象となる。ユーザーが端末を買い換えたり、買い足したりした場合も同保険に加入していれば、そのまま補償が受けられる。

 修理費用は、年間10万円までなら何度でも、原則5営業日以内に支払われる。修理が不能な場合も、再購入の補助として保険金が支払われる。機種変更やキャリア変更をしても保険料の変更はない。

 補償の対象となるモバイル機器は、正常動作が確認できる新規購入から1年未満の無線通信が可能な端末機器で、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル機器、IoT機器、パソコンなどが含まれる。ただし、日本国内で販売されたメーカー純正製品および移動体通信事業者で販売された製品に限られる。補償される範囲は、破損(火災、破裂・爆発、落雷を含む)、自然故障、水没・水ぬれ損害、盗難と幅広く設定されている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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