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「マヤ文明の都市は星座の並びと関係がある」との仮説を立ててGoogle Mapsで調べた少年
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 マヤ文明に興味を持ったカナダの少年が独自に立てた「マヤ文明の都市が星座の並びを模して配置されている」仮説をGoogle Mapsで検証、そこから未発見の古代都市を発見したという話がニュースになっている(SOCIETAS、Le Journal de Montréal)。
この少年はGoogle Mapsに現地から見ることのできる範囲の星図をプロット、結果マヤ文明の117の都市が星の並びと一致することを発見し、さらにオリオン座の星の位置に対応する都市が未発見であることに気づいたとのこと。Gadouryはカナダ宇宙庁にこの発見を報告、衛星写真を用いた調査が行われた結果、最終的に予想された地点に86mのピラミッドと数十の家屋からなる新たな都市が発見された。
ところがこの話が報じられて話題になると、専門家からは懐疑的な声が多数寄せられる事態となった(Togetterまとめ)。発見された「四角い部分」は古いトウモロコシ畑ではないか、という指摘があるほか(sorae.jpの追記)、そもそもこのエリアには多数の都市があるため、それがたまたま星の並びに一致する可能性は高いという(ハフィントンポスト)。
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