NY金:続落で1264.80ドル、原油高、株高、ドル高傾向が圧迫

2016年5月11日 02:55

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記事提供元:フィスコ


*02:55JST NY金:続落で1264.80ドル、原油高、株高、ドル高傾向が圧迫
 NY金は続落(COMEX金6月限終値:1264.80↓1.80)。1266.70ドルから1258.30ドルまで下落した。NY原油先物が供給懸念の再燃(または、供給過剰感の緩和)から反発したことで、米株高となり、安全資産としての金の需要が後退して売りが優勢になった。

 また、この日発表の米国の3月JOLT(求人労働移動調査)求人件数が過去2番目の高水準となり、3月卸売在庫や卸売売上高もプラス転換したこと。ドル・円の買い戻しが主導するかたちでドル高傾向だったことも、金を圧迫した。《KK》

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