関連記事
マザーズ指数は4日ぶり反落、SOSEIなど目先の利益確定が優勢に/マザーズ市況
記事提供元:フィスコ
*16:58JST マザーズ指数は4日ぶり反落、SOSEIなど目先の利益確定が優勢に
本日のマザーズ市場では、前日に主力のSOSEI<4565>が上場来高値を更新していたほか、マザーズ指数も1200ptを回復していたことから、目先の利益を確定する動きが優勢となった。円安が好感され主力大型株に投資家の関心が向かいやすかった面もある。しかし、SOSEIを中心に引き続き決算期待は根強く、マザーズ指数は売り先行後1200ptを挟んだもみ合いとなった。資金の逃げ足は速く、株価が急伸したのちすぐに値を消す銘柄も多く見られた。なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で1763.16億円。騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり132銘柄、変わらず6銘柄となった。
個別では、SOSEIやデータセク<3905>、リタリコ<6187>、グリーンペプタイド<4594>、ジグソー<3914>などが軟調。また、従前に越境EC関連として人気化していたHamee<3134>や、前日急伸していたアクトコール<6064>が利益確定売りに押され、本日より信用規制の実施されたアクセルマーク<3624>とともにマザーズ下落率上位となった。一方、ブランジスタ<6176>が底堅さを見せプラスに切り返したほか、材料の観測されたナノキャリア<4571>やMRT<6034>は買い一巡後伸び悩んだもののプラスを確保した。リリースを手掛かりに物色を集めたリアルワールド<3691>や教育IT関連との見方が広がったPCNET<3021>はストップ高に。また、ダブルスタンダード<3925>、オンコリスバイ<4588>、カヤック<3904>が10%を超える上昇となった。《HK》
スポンサードリンク