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マイナンバーカード管理システム障害の原因が判明
記事提供元:スラド
マイナンバーカード管理システムで不具合が発生していたことはすでに報じられているが、これら障害の原因が明らかになったという( 日経ITpro)。
原因は2つあり、1つは「暗号化・復号化を行うデバイスとの連携処理」と「ハードウェア監視ツールからCPUへの状態確認処理」が同一コアで行われると、暗号化・復号化デバイスとの連携処理が止まるというもの。もう1つは業務アプリケーションにおけるタイムアウト処理のタイミングによっては確保していないメモリを解放しようとし、アプリケーションが異常終了されるというものとのこと。
また、処理実行時のスレッド名が極端に長くなり、ログファイルへの出力処理に時間を要するという問題もあったという。すでにこれら問題は対処されており、またカード管理業務サーバーのメモリ割当量についても512MBから2GBに拡張したとのこと。
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