熊本地震、情報源はテレビと新聞、情報交換はケータイやスマホ

2016年4月26日 18:40

印刷

記事提供元:スラド

 インプレスの電子書籍関連媒体・OnDeckの井芹昌信編集長が、被災地でのメディア利用状況をレポートしている([編集長コラム]緊急報告:熊本地震に遭遇、現地でのメディア利用の状況は?)。

 井芹氏は震災で大きな被害を受けた熊本県益城町出身で、最初の地震後に帰省したあと、深夜の「本震」を受け一時的に避難所で過ごしたそうだ。

 避難所では地元紙である熊本日日新聞と読売新聞が毎朝無料配布されていたほか、テレビも設置されていたとのこと。また、キャリアの通信回線は一度も切れずに利用できていたという。さらに避難所には電源車があり、電源にも困らなかったという。そのため、被災者は携帯電話を使った情報交換を十分に行えていたようだ。いっぽうでPCについては自治体市職員も含めてほとんど使われていなかったという。

 スラドのコメントを読む | メディア | 地震

 関連ストーリー:
九州新幹線は大型連休前に全線開通の方針 2016年04月24日
国内の企業ら、熊本地震への対応や協力を実施 2016年04月20日
地震避難者のエコノミークラス症候群が相次ぐ 2016年04月19日
熊本地震による携帯電話各社の通信障害、継続中 2016年04月18日
熊本県でマグニチュード7.3、震度6強の「本震」が発生 2016年04月16日
熊本県で震度7の地震発生 2016年04月15日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事