NY金:反発で1240.20ドル、米住宅指標の悪化、株安、ドル安傾向で買い優勢

2016年4月26日 02:59

印刷

記事提供元:フィスコ


*02:59JST NY金:反発で1240.20ドル、米住宅指標の悪化、株安、ドル安傾向で買い優勢
 NY金は反発(COMEX金6月限終値:1240.20↑10.20)。1235.80ドルから1243.80ドルまで上昇した。この日発表の米国の3月新築住宅販売件数が予想に反して減少し、米株が下落スタートしたことを受けて、安全資産としての金の買いが優勢になった。

 また、ドル安傾向による金の割安感も買いにつながった。ユーロ・ドルは、独・4月IFO企業景況感指数の低下にも1.12ドル台後半で底堅く推移。ポンド・ドルは、EU残留支持の急拡大を好感して1.45ドル絡みに上昇。ドル・円は一時111円割れとなった。《KK》

関連記事