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進む参院1人区「統一候補」での野党共闘態勢
記事提供元:エコノミックニュース
日本共産党の志位和夫委員長は夏の参院選挙で、野党・市民連合対自公対決という「一騎打ち」へ、全国32の参院1人区のうち、16選挙区で21日までに『野党統一候補が実現した』とツイッターで発信した。
そのうえで「残る半分も丁寧に協議を続け、32全てで野党共闘態勢をつくり、32全てで勝利しよう」と安保法制に象徴される強行採決など圧倒的議席を背景にした政府・与党の政治を止め、立憲主義を取り戻す姿勢を強く示した。
16選挙区は青森、山形、宮城、栃木、山梨、長野、石川、福井、鳥取、島根、岡山、山口、徳島、高知、長崎、宮崎、沖縄。
その後、22日には群馬で民進党公認候補を野党統一候補にすることが協議で実現した。共産、民進、社民と「ぐんま市民連合」が合意し、共産から出馬予定していた立候補予定者は立候補を取り下げ、比例に回った。こうした連携は、今後さらに広がりを見せそう。(編集担当:森高龍二)
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