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報道の自由度、自公政権になり大きく後退 72位に
民進党の岡田克也代表は22日の記者会見で、国際的なジャーナリスト団体『国境なき記者団』が発表した『報道の自由度』について、180の国と地域のうち72位になったことに「極めて恥ずかしい結果だ」と懸念した。
岡田代表は「民主党政権時代には10位~20位台だった」とし「安倍政権になり相当ひどいことが行われていると海外から見られているということだ」と課題だとした。
また、岡田代表は「われわれから見ていてもさまざまな具体的な現象に危機感を持つが、海外から見ても同じような判断をされているのかと受け止めている」とした。
岡田代表は表現の自由に関する国連特別報告者のデービッド・ケイ氏も調査が「日本の報道の独立性は重大な脅威に直面している」と発言していることにも触れ、「特定秘密保護法の問題、権力者、安倍総理に対する自主規制などについても言及されている。菅義偉官房長官は『報道の自由は極めて確保されている』と発言しているが、一番の対象は権力者である総理や官房長官であり、当時者が『大丈夫』と言っているのはパロディとしか思えない」と語り「国会審議や会見の場で報道の自由が確保できるよう努力していきたい」と述べた。
また岡田代表は「メディアの皆さんも問題意識を持って、権力者をチェックするのがメディアの重要な役割という当然のことを頭に、活動頂きたい」と、国民の視点で権力チェックを常に忘れないよう求めた。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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