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NY金:反落で1250.30ドル、ユーロ高下に連動、米雇用改善でFOMC声明警戒も
記事提供元:フィスコ
*02:51JST NY金:反落で1250.30ドル、ユーロ高下に連動、米雇用改善でFOMC声明警戒も
NY金は反落(COMEX金6月限終値:1250.30↓4.10)。1272.40ドルを高値に、1248.60ドルまで下落した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、現行の金融政策の効果浸透を見極めるとし、追加緩和を示唆しなかったことから、ユーロ・ドルが反発したところで割安感による金の買いになったもよう。
しかし、その後、ECBの緩和政策は継続するとの見方や、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明に対する警戒感からか、ユーロ・ドルが急反落したことで、金の売りが優勢になったとみられる。この日発表の米国の経済指標では、先週分新規失業保険申請件数の大幅低下が注目された。《KK》
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