三井住友銀行、個人顧客向けにサイン認証サービス

2016年4月13日 06:10

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「サイン認証」利用の取引イメージ(三井住友銀行発表資料より)

「サイン認証」利用の取引イメージ(三井住友銀行発表資料より)[写真拡大]

 三井住友銀行は12日、個人顧客向けに、サインのみで本人確認をする「サイン認証」サービスを国内各支店で今年度内にも導入することを発表した。

 これにより口座開設や住所変更などの各種の届け時に印鑑が不要となる。「サイン認証」は、事前に登録したサインが、「時系列の筆運び(距離、方向、筆圧など)」が電子データ化され、取引の際に行うサインと比較・照合されて本人であるかの確認が行われる。

 同サービスと通帳を発行せず明細をWeb上で確認できる「Web通帳」をあわせて利用することで、通帳や印鑑を持たずに銀行取引が可能になる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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