ファンドによる日本円の買い進みも限界に?、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

2016年4月5日 13:47

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記事提供元:フィスコ


*13:47JST ファンドによる日本円の買い進みも限界に?、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。


サンワード貿易の松永さんによる、日本円と米ドルについての考察をご紹介します。

現在ドル円は111円台半ばで推移しており円高傾向は継続していますね。
そんな中、米商品先物取引委員会(CFTC)から先週末に発表されたIMM(国際通貨市場)日本円におけるファンドの買い越し枚数が増加しています。

松永氏によると
『ファンドのポジションは、2015年11月17日の「7万8611枚の売り越し」から2016年1月26日の「5万26枚の買い越し」へと大きく変化し、その間にドル円が12円ほど円高に進みました。』ということです。

しかし松永氏は、」
『ファンドによる日本円の買い進みが2か月ほど前から少ししか増加しておらず、そろそろファンドによる日本円の買い進みも限界に達したのかもしれません。』
とおっしゃっています。


上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の4月4日付の「日本円と米ドル」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター三井智映子《NO》

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