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Trend Microのパスワード管理ソフト、リモートから任意コード実行可能な脆弱性が再び見つかる
Trend Microのパスワード管理ソフト「Password Manager」で、リモートから任意のコードを実行可能な脆弱性がGoogle Project ZeroチームのTavis Ormandy氏により発見された。Ormandy氏は1月にもPassword Managerで同様の脆弱性を発見している(Project Zero — Issue 773、The Registerの記事、Softpediaの記事)。
今回の脆弱性は、Node.jsで作成されたリモートデバッグスタブがPassword Managerのデフォルトで起動し、localhostをリッスンするというもの。そのため、ポート番号を指定してJavaScriptコードを実行することで、リモートから任意のコマンドを実行できるとのこと。スタブがリッスンするポートは変動するが、ポート番号は簡単なJavaScriptコードで特定可能だ。
Trend Microは3月22日にOrmandy氏から報告を受け、3月30日にパッチをリリースした。このパッチは完全なものではないが、重大な問題については修正済みとのことで、Project Zeroが脆弱性情報を公開している。 スラドのコメントを読む | ITセクション | セキュリティ | バグ
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