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NY金:反落で1223.50ドル、米雇用者数や製造業指標の上振れで売り強まる
記事提供元:フィスコ
*03:09JST NY金:反落で1223.50ドル、米雇用者数や製造業指標の上振れで売り強まる
NY金は反落(COMEX金6月限終値:1223.50↓12.10)。1235.20ドルから1210.30ドルまで下落した。この日発表の米国の3月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を上回る21.5万人増となり、平均時給も上振れで前月比0.3%伸びたことを受けて、安全資産としての金の需要が後退し、売りが優勢になった。
また、その後発表された3月ISM製造業景況指数が51.8まで急上昇し、昨年8月以来の生産活動拡大局面入りとなったことから、もう一押し売りが強まった。ユーロ・ドルが一時1.1335ドルまで下落し、金の割高感も高まった。《KK》
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