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NY金:反発で1235.60ドル、米雇用指標の悪化、ドル安を受けて買い先行
記事提供元:フィスコ
*02:56JST NY金:反発で1235.60ドル、米雇用指標の悪化、ドル安を受けて買い先行
NY金は反発(COMEX金6月限終値:1235.60↑7.00)。1242.30ドルまで上昇した後、1233.10ドルまで下落した。この日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が予想外に増加したことで、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測後退による安心感からの買い、または、ドル安で割安感からの買いが強まった。
ただ、その後発表の3月シカゴ購買部協会景気指数が急回復を示し、ドルの買い戻しが優勢になったこと。また、NY原油先物が反発して、NYダウも底堅い展開になったことから、金では売りが優勢になり、上昇幅を縮小した。《KK》
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