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PCを使う超高速取引、米株式市場で制限機運。株価乱高下の一因とされる
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 米株式市場で「超高速取引(HFT)」に網をかけようという機運が高まっているそうだ(日経新聞)。
超高速取引は自動発注機能を有するコンピューターを使って自動的に判断をして超高速、超高頻度で売買の全てをおこなうシステム。米国では超高速取引による売買が全体の約半分を占めるという。一般投資家より一瞬早く得た情報で利ざやを稼いでおり「公平性を欠く」との批判が絶えないとされている。
設立から2年の新興証券取引所であるIEXは、HFT対策として受注から売買までの時間を意図的に350マイクロ秒遅らせた。これにより公平性が高いとして一般投資家や金融大手から支持されるようになり、今や取引量全体の2%弱を扱うようになっているそうだ。米証券取引委員会はIEXを3月21日までに公設の取引所として認めるかどうかを判断する予定。もし認められれば、超高速取引への規制が広がる可能性はあると考えられている。
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