2016年2月14日以前に作成されたOS Xのインストールディスク、証明書の期限切れで利用不可に

2016年3月9日 21:21

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 今年2月14日、Appleは同社が使用している中間証明書の期限切れに伴って証明書の更新を行ったのだが、これが原因で2月14日以前に作成されたOS Xのインストーラが利用できなくなっているという(AppleちゃんねるTidBITS)。

 OS X 10.11だけでなく、10.8以降(Mountain Lion、YosemiteやMavericks)のインストールメディアに含まれるインストーラも影響を受けるとのこと。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | MacOSX | アップル

 関連ストーリー:
Firefox、一部のウイルス対策製品の影響でSHA-1対応を一時的に復活 2016年01月12日
Apple、Mac App Storeからインストールした一部のアプリが一時的に起動できなくなった問題の原因を説明 2015年11月21日
Chrome 46ではSHA-1証明書などを利用したHTTPSはHTTPと同様の表示になる 2015年10月17日
SHA-1はもう安全ではない? 専門家チームが利用廃止の前倒しを提言 2015年10月13日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事