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米調査、ドライバーの75%が自分の乗る車に自律走行させるのは不安
記事提供元:スラド
headless 曰く、 アメリカ自動車協会(AAA)の調査によると、米国のドライバーの75%が自分の乗る車を自律走行させることに不安を感じるそうだ(ニュースリリース、Consumerist)。
調査は米国のドライバー1,832人を対象に電話で行われたもの。自律走行に不安を感じる人は女性と年配者に多く、女性の81%に対して男性では67%、ベビーブーマーの82%に対してそれ以下の年代では69%だったという。また、自律走行を信頼できると答えた人は全体の20%にとどまる。
その一方で、自動的な運転支援機能については信頼する人の割合が高い。車線維持支援機能については52%、アダプティブクルーズコントロールは47%、自動緊急ブレーキは44%、自律駐車は36%が信頼できると答えたとのこと。これらの機能も男性の方が女性よりも信頼する傾向が強いほか、これらの機能を搭載した車の所有者では信頼すると答えた人の割合が所有していない人よりも20~30ポイント高かったとのこと。
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