マザーズ指数は7日ぶり反落、日経平均の伸び悩みに連れ利益確定売り優勢/マザーズ市況

2016年2月23日 17:02

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記事提供元:フィスコ


*17:02JST マザーズ指数は7日ぶり反落、日経平均の伸び悩みに連れ利益確定売り優勢
 本日のマザーズ市場は、日経平均が朝高後にマイナスへと転じたことに連れ、直近の上昇に対する利益確定売りに押される展開となった。このところ堅調だったマザーズ主力株も反落し、指数を押し下げた。物色は依然出遅れ感のあった銘柄や、個別材料株の一角に集中する形となった。なお、マザーズ指数は7日ぶり反落、売買代金は概算で1096.23億円。騰落数は、値上がり69銘柄、値下がり138銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、モルフォ<3653>、ミクシィ<2121>、インフォテリア<3853>、サイバダイン<7779>などが軟調。また、メディビ<2369>が11%安と大きく下げ、グリーンペプタイド<4594>、鎌倉新書<6184>などとともにマザーズ下落率上位となった。一方、ここまで2日連続でストップ高となっていたマイネット<3928>が大幅続伸。リアルワールド<3691>は後場急伸する場面があった。前日もストップ高だったソーシャルワイヤー<3929>やシリコンスタ<3907>に加え、個別材料の観測されたPSS<7707>、出遅れ感の意識されたコラボス<3908>がストップ高まで上昇。その他、ラクーン<3031>やトランスG<2342>の上げが目立ったほか、インベスターズクラウ<1435>、ジグソー<3914>なども堅調だった。《HK》

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