NY金:続伸で1226.30ドル、原油が上昇幅縮小、米株反落で安全志向の買い

2016年2月19日 03:59

印刷

記事提供元:フィスコ


*03:59JST NY金:続伸で1226.30ドル、原油が上昇幅縮小、米株反落で安全志向の買い
 NY金は続伸(COMEX金4月限終値:1226.30↑14.90)。1205.30ドルから1228.80ドルまで上昇した。この日発表の米国の経済指標で、先週分新規失業保険申請件数が予想に反して減少したことを受けて、一時ドル買いになった際に金の売りが強まったもよう。

 その後、NY原油先物が米国内の在庫増加を受けて急反落し、米株も下落に転じたことで、安全資産としての金の買いが優勢になった。また、ドルも対円を中心に売りが目立つようになり、割安感による金の買いも加わったとみられる。《KK》

関連記事