パナソニック、床面を見分けきめ細かい掃除をするロボット掃除機

2016年2月9日 05:00

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ロボット掃除機RULO「MC-RS200」(パナソニック発表資料より)

ロボット掃除機RULO「MC-RS200」(パナソニック発表資料より)[写真拡大]

 パナソニックは8日、掃除性能を高めて状況に応じたきめ細かい掃除を可能にしたロボット掃除機RULO「MC-RS200」を4月20日から発売すると発表した。新製品は、「ハウスダスト発見センサー」と新搭載の「床面検知センサー」でゴミの量や床面を見分け、走行やパワー、ブラシ回転数を自動制御する。価格はオープン。カラーは2色。

 同社によるとロボット掃除機の普及率は現在約3%。未購入者の購入意向は約28%で2016年以降もロボット掃除機市場は伸びていくと予測している。新製品は独自の三角形状(ルーロー)を継続し、今回新たに「床面検知センサー」が搭載された。これにより、ゴミの量だけでなく、じゅうたん・フローリングなどの床面を見分け、走行やパワー、ブラシの回転数を自動制御する。掃除性能が高まり、きめ細かい掃除を実現できるという。

 また、従来の予約設定は都度設定するか、毎日同じ時間に設定するかの2パターンだったが、新製品では、リモコンで1週間分の掃除予約を設定できるようになる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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