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国内メーカーのPC移植版ゲームの多くが海外で批判されている
insiderman 曰く、 海外ではPC向けゲーム配信サービス「Steam」の利用者が多く、ゲームプラットフォームとして多くのゲーマーに受け入れられている。それを受けて国内メーカーもゲームをSteam向けに提供するようになりつつあるのだが、これらの多くが批判を受けているという(Automaton)。
記事で取り上げられているのはバンダイナムコエンターテインメントのRPG「テイルズ オブ シンフォニア」)。2003年にニンテンドーゲームキューブで、2004年にPlayStationで発売されたゲームで、これのリマスター版が1月2日にSteamで発売されたという(Steamの商品ページ。日本からはアクセスできない)。
Steamのカスタマーレビューではタレコミ時点で「好評」が235件、「不評」が232件と割れており、「不評」とするレビューではDRMによる不具合やゲーム自体が不安定であること、解像度が720pに制限されそれ以上の解像度ではアップスケーリングになってしまう、ゲームキューブ版では60fpsで動いていたにもかかわらず30fpsでしか動かず、さらに処理落ちまで発生するなど、移植の出来の悪さが指摘されている。
2月2日には修正パッチがリリースされたようだが、修正された内容を見ると確かにこれは酷いと思えてしまうものが並んでいる。また、パッチのリリース後もまだ不具合は残っているようだ。
Automatonの記事によると、今回問題になっているテイルズ オブ シンフォニア以外にも、日本メーカーがSteamでリリースしたゲームのうち品質面で批判を受けているものは少なくないようだ。
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