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SCEの組織再編にはPS4売り上げの「日米格差」が影響している?
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 先日ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)の組織再編が行われ、社名も「ソニー・インタラクティブエンタテインメント」(SIE)となった。この背景には、日米ゲーム産業の変化があるという(4Gamer)。
PlayStation 4の日本の販売台数は230万台だが、北米での販売台数はその約6倍の1377万台、欧州は1410万台となっている。もちろん北米や欧州の人口は日本の人口よりも多いが、ここまでの差が付いたのはPlayStation史上初めてのようだ。そのため、本社を東京からアメリカに移し、米国中心での開発や運営を行うという意図が今回の組織再編にはあるという。
PlayStation関連では、米国ではサービスが開始しているにも関わらず日本では正式なサービスが開始されていないサービスもすでに存在する。たとえば「PlayStation Now」(日本ではまだベータ版としての提供)や、「PlayStation Vue」(日本ではアナウンス無し)などだ。日本における新サービスや新デバイスの提供が米国よりも遅れる、というケースは今後もありそうだ。
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