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パナソニックと東芝、発火のおそれがあるノートパソコン用バッテリーパックの交換・回収プログラムを開始
maia 曰く、 パナソニックと東芝は28日、両社のノートパソコンで使用しているパナソニック製バッテリーパックに発火のおそれがあるとして、それぞれ交換・回収プログラムを開始した(パナソニックのお知らせ、東芝のお知らせ、PC Watchの記事[1]、[2])。
パナソニックの回収対象は2011年7月から2012年5月に製造されたバッテリーパック17,613個、東芝の回収対象は2011年6月から2015年3月に製造されたバッテリーパック95,811個。両社では使用しているパソコンに搭載されているバッテリーパックが交換対象の場合、交換が完了するまではバッテリーパックを取り外した状態で使用するよう求めている。
なおパナソニックでは2014年にバッテリーパック約20万個のリコールを発表しているが、前回のリコールで対象外と確認された場合にも再確認が必要だという。
対象バッテリーパックは各社のWebサイトでそれぞれ確認できる(パナソニック、東芝)。
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