発火しないリチウムイオン電池が開発される

2016年1月21日 11:47

印刷

記事提供元:スラド

 米スタンフォード大学の研究者らが、発火しないリチウムイオン電池を開発したそうだ(ナショナルジオグラフィック)。

 リチウムイオン電池は過充電や過放電によって異常発熱しやすく、発火する事件もたびたび発生している。最近では安物の電動二輪スクーターで発火・爆発するトラブルが多く発生している(「ホバーボード」に爆発の恐れ、英当局が押収 )。

 今回開発されたリチウムイオン電池は、グラフェンで覆った微少なニッケル粒子を埋め込んだポリエチレンの薄膜を電極に取り付けたもの。温度が上がって薄膜が伸びると粒子同士の間隔が広がり、電流が流れなくなるという仕組み。この薄膜は安価に製造でき、また過熱状態から復帰すればまたその電池は利用できるようになるのが特徴だという。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | 電力

 関連ストーリー:
「ホバーボード」に爆発の恐れ、英当局が押収 2015年12月08日
Huawei、5分で約5割の充電ができるリチウムイオンバッテリを開発 2015年11月19日
機内販売用のクレジットカードリーダーから煙、アラスカ航空17便が緊急着陸 2015年10月16日
リチウムイオンバッテリーをより安全かつ長寿命にできる新しい固体電解質をMITとSamsungが開発 2015年08月21日
英パイロット協会、リチウム電池は預入手荷物にせずに機内に持ち込むことを推奨 2015年07月17日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事