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Cerevo、自走プロジェクタ・ロボットを開発
可変型の自走プロジェクタ・ロボット「Tipron」(Cerevo発表資料より)[写真拡大]
ネット接続型家電メーカーのCerevoは5日、自走するプロジェクタ搭載の可変型ホームロボット「Tipron(ティプロン)」を開発したと発表した。発売は年内の予定。価格は10万円~20万円。
「Tipron」は、投影場所に全自動で移動し、3mの距離から80インチの映像を投影する。本体上部のプロジェクタ・ユニットは縦方向、左右方向への向きに加え、左右それぞれの方向に回転することも可能。壁や天井など好きな位置に台形補正を掛けながら映像を投影できる。スピーカ内蔵。
充電の際は自動で充電ステーションまで戻る。スケジュールを設定し、決まった時間に指定した場所へ移動させることも可能という。また、スマートフォンアプリからの手動操縦にも対応しており、映像をスマートフォンでストリーミング再生しながら操縦できる。
投影は、ストレージに保存した動画に加え、HDCP対応のHDMI端子を利用してパソコンやレコーダなどからも利用できる。
充電時や移動時は全高約40cmだが、映像投影・写真撮影時には全高約80cmに自動で変形する。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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