ホーム > マーケット > 金相場 > 記事

NY金：続落で1059.80ドル、インフレヘッジ需要後退や割高感から売り優勢に

2015年12月31日 04:20

記事提供元：フィスコ

*04:20JST NY金：続落で1059.80ドル、インフレヘッジ需要後退や割高感から売り優勢に
　NY金は続落(COMEX金2月限終値：1059.80↓8.20)。1067.70ドルから1058.50ドルまで下落した。NY原油先物の大幅反落を受けて、金のインフレヘッジとしての買い需要が後退し、売りが優勢になったとみられる。

　また、市場が予想する米FRBの3月利上げ確率が60％近くに達し、ドル高気味になっており(ユーロ・ドルは一時1.0903ドルまで下落、ドル・円は120円63銭まで上昇)、割高感による金の売りも強まったもよう。《KK》

スポンサードリンク

01相場展望12月26日号　米国株: 幻で終わったトランプ・ラリーは12/4まで、1カ月間だけだった　日本株: ドル建て日経平均では、外..
02ADR日本株ランキング～高安まちまち、シカゴは大阪比210円高の39700円～
032025年の株式相場の展望は? 日経平均4万5000円超えはあるのか？
04科研製薬が創業来、最高額のライセンス許諾契約、ジョンソン&ジョンソンから契約一時金として3000万米ドル受領、さらに最大12億175..
05米国株見通し：上げ渋りか、年末年始休暇控え動きづらい

01ADR日本株ランキング～日本郵政など全般やや買い優勢、シカゴは大阪比175円高の38885円～
02東京為替：日銀植田総裁の発言でドル・円は157円30銭台に戻す
03ADR日本株ランキング～本田技研工業など全般買い優勢、シカゴは大阪比115円高の39305円～
04為替週間見通し：ドルは底堅い値動きか、日米中銀の政策消化で緩やかなドル高となる可能性
05東京為替：ドル・円は下げ渋る、日銀植田総裁の発言が材料視される

01日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は5日続落、ソフトバンクGが1銘柄で約80円分押し下げ
02キオクシア上場にかかる期待と不安
03NY外為：韓国ウォン急落、韓国の尹大統領が緊急の戒厳令を宣言
0412月開催の政策決定会合時期にかけて円高方向に振れた場合、利上げ見送りの可能性
05為替週間見通し：ドルは下げ渋りか、米利下げ年内終了の思惑強まる

NY金：続落で1059.80ドル、インフレヘッジ需要後退や割高感から売り優勢に

人気のビジネス書籍